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おたふく風邪の感染力、感染経路は?

耳下腺部が腫れ始めてくる前後5日間がもっとも感染のリスクが高く、耳下腺の腫れが治まってきた頃には感染力は弱くなっています。
おたふくは、潜伏期間でも飛沫感染や接触感染によって他人に感染する可能性がありますので、注意が必要です。
感染している人との会話やくしゃみ、咳などで空気中に飛散したウイルスを含む飛沫を吸い込むことで感染することが多いです。
また、ウイルスがついた物や感染者との接触による感染も見られます。
おたふくの感染力は?
飛沫感染するものの、感染しても病原性が弱く、免疫力により症状が現れない不顕性感染が30~35%と高くなっています。
このことが逆に、知らない間に人にうつしてしまい感染を拡げる原因にもなっています。
自覚がないので、うつしてしまうという事が発生するようです。盲点ですね。
おたふく風邪の感染経路は?
おたふく風邪はムンプスウイルスと呼ばれるウイルスによって発症します。
接触感染
- 感染者の使ったタオルを使う。
- 買い物カゴ、カートなど共用のものからうつる。
- ドアノブ、スイッチなどに触れてうつる。
飛沫感染
- 感染者の唾液から。
- クシャミ、咳など。
- 感染者との会話中に唾液がつく。
おたふく風邪に発症するとおよそ18日前後と、かなり長い潜伏期間があるのが特徴的です。
また、感染ルートは、接触感染、飛沫感染と普段の生活で感染してしまうので、流行る時期になったら予防出来る事はしていきましょう。
帰宅したらうがい、手洗い忘れずに、買い物に行く時はマスクをするなどの対策をしましょうね^^
おたふく風邪の大人、子供の初期症状は?

おたふく風邪の大人の前兆や初期症状は?
頭痛や首に痛み、倦怠感などの症状が現れます。
続いて、耳下腺や顎下腺、舌下腺などが腫れ、痛みを生じます。
スポンサードリンクたいていの場合、38℃前後の発熱を伴います。
ときには、40℃前後の高熱が出ることもあります。
おたふく風邪の子供の初期症状は?
筋肉痛や寒気、頭痛や首の痛みなど風邪の症状と
似たような症状から始まります。
親が発見できるのは
発熱や首の痛みを訴えたり子供の機嫌が悪くなってきてからになります。
耳が痛い、首が痛い、耳の中が痛いと子供は表現することが多いです。
おたふく風邪になっかたも?と思う初期症状ですが、子供はその子その子で違うようです。
発熱もしたり、しなかったり、耳の下が腫れるのですが、腫れない子もいます、そして風邪の症状と同じなので流行時は注意して見ておく必要があるでしょう。
大人の場合、潜伏期間中に見つける事は難しく、また感染してしまったら重症化しやすく、また合併症にもなりやすく、大人にとって深刻な風邪です。
難聴になってしまう事もあるようです。自分に抗体があるか調べて、妊婦さんは流行時は極力気を付けて、買い物や外出時はマスクをするなどの対策をしてくださいね!
おたふく風邪の予防接種の料金、効果は?

おたふく風邪の予防接種は法定接種ではなく任意接種です。
保険外診療なので保険も効かず病院によって金額もまちまち
4千円前後が標準的です。
安いところですと2500円位から
高いところでは1万円近くするところも
自治体や病院のホームページなどで確認や問い合わせをしておいた方が安心ですね。
おたふくのワクチン(ムンプスワクチン)の効果は?
初回の接種時には抗体を産生するのに必要な期間は、おおよそ2週間とされています。
緊急接種を有効とする研究はありませんので、おたふくが好発する年齢である2歳までに抗体を付けておきたいですね。
予防接種の料金は子供も任意ではありますが、助成を受けられたりする事で無料になるところもあれば、2,000~5,000で済むようです。
ロタウイルスワクチンと比べれば安く負担も少ないので受けやすいですよね^^
大人になると、その料金は子供に比べれば高くなるようです。
病院によっても違うので調べて行くようにしましょう!
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