赤ちゃんの成長を記録し、成長を実感したい

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成長記録をなぜ残す?

なかなか普段から赤ちゃんのそばにいる親は成長を実感しにくい部分もあります。

どうしても日常生活では、しなければならないことがたくさんあって、それが気になってしまいます。

共働きで赤ちゃんを保育園などに預けている家庭はなおさらです。

 

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そういった時に成長の様子が数値などで見ることができるものは成長を実感できる良い機会になります。

定期健診などで調べたてもらった数値をきちんと記録をしておくことが大事です。

自分の赤ちゃんの成長の目安が分かります。成長曲線などについては「赤ちゃんの成長における個人差~平均値よりも大事なもの~」を読んでみてください。

 

そういった記録をきちんと取っておくことで、成長の順番なども分かります。

子どもの成長には、大よそ決まった順番があります。

勿論、個人差はありますが、それまでハイハイもできなかった赤ちゃんが、いきなり立ち上がって走り出すようなことはありません。

研究者の長年の研究によって、身体面、精神面における成長の順番が非常に細かく示されています。

 

体の発達の特徴

発達にはいくつかの原則があるのをご存知ですか?

原則を知っていると、子どもの成長をみるのがさらに楽しくなりますよ。

発達の方向は中心から末端にむかって
まず体全体の動きができるようになり、その後、肩→腕→手→手のひら→指先へと体の中心から末端へ向かって発達していきます。
指先を使った細かい動きができるようになるのは最後というわけです。

赤ちゃんの月齢での身体面での変化などをまとめているものが下の様にあります。

これは分かりやすくまとめられているタイプのものです。

赤ちゃんの様子を記録しておくことで現在の状況(成長の目安)を把握しやすくなります。

 

(繰り返し書きますが、個人差があるので、そういったことへの配慮は必要です。)

 

生後4ヶ月(首がすわる)

生後4ヶ月の赤ちゃん

・生後4ヶ月(首がすわる)

このくらいの時期に首がすわる赤ちゃんが多いようです。

たて抱きしても首がぐらつかなければ首がすわっていると見て良いでしょう。

喜んだり不機嫌になったりと喜怒哀楽がハッキリし、個性的になってきます。

首がすわると頭を動かせますので視野がぐんと広がります。

早い赤ちゃんは寝返りを始めますので、ふかふかの布団や周囲のもので顔が埋もれないよう注意が必要です。

 

生後5ヶ月(そろそろ離乳食)

生後5ヶ月の赤ちゃん

・生後5ヶ月(そろそろ離乳食)

腹ばいになって、両手または片手で上体を持ち上げたまま長い時間維持したり、両手・両足を浮かせて飛行機のような動作をしたりして遊びます。

近くにあるおもちゃを取ろうと手を伸ばしたりもします。

この時期くらいから離乳食をスタートする赤ちゃんが多いようです。

最初は離乳食を嫌がる赤ちゃんも多いので、まずは量を食べさせるよりも、楽しく食べられるように努めましょう。

 

生後6ヶ月(くるりと寝返り)

生後6ヶ月の赤ちゃん

・生後6ヶ月(くるりと寝返り)

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この時期くらいには多くの赤ちゃんが寝返りをするようになります。

後ろで支えたり、ソファによりかからせると、少しの間だけお座りができる赤ちゃんもいます。

赤ちゃんの情緒を育てるために話しかけたり笑わせたりすることが大切です。

離乳食はとくに理由がない場合は、遅くともこの時期には始めた方が良いでしょう。

 

成長記録は手書き?アプリ?

成長記録を赤ちゃん手帳などに手書きで点を書き入れ、それらを線でつないでいくというやり方があります。

日本においてずっとやられてきている方法です。成長の様子を実感を伴って感じることが出来る良い方法です。

ちょっと似たものでは、家の柱に定期的に身長を書き込んでいくようなものもあります。

そういったものは、後から見るととても温かい気持ちになれるものです。

 

最近は、成長の様子をアプリなどを使って管理するやり方もあります。下に例を載せておきました。

アプリなどを使ったデジタルのものは、いくつかの良さがあります。

手軽さ、正確さ、共有できることなどです。

下のものは数値を入れていくタイプのものですが、そこに写真などを加えていくことのできるタイプもあります。

総合的な「成長の記録」のようなものになります。

離れて暮らすおじいさんやおばあさんなどとも共有できるタイプもあります。

 

 

赤ちゃんの頃の記録が小学校で必要になる!?

小学生になると授業の中で赤ちゃんの頃の写真やその他の記録(身長・体重などの数値など)を使う場面があります。

生活科(2年生)での自分の誕生を知ろうという活動や4年生で行われる「1/2成人式」での自分の成長の振り返ろうという活動などにおいてです。

最近は先程も書いたようにスマホなどを使って写真などを管理している人も多くなりました。

デジタルデータは場合によっては一度に無くなってしまうというようなことも有り得ます。

一部で良いので、プリントした形で保管、保存しておくと良いと思います。

 

 

執筆者

鈴木 邦明(すずき くにあき)
小田原短期大学 保育学科 特任講師

小学校の教員として22年間勤め、現在は短大で健康教育を教える。

「心と体の健康」をテーマに、健康教育、幼保小連携、学級経営など幼児・児童に関する多方面な研究活動を行う傍ら、執筆や取材協力など多数手掛ける。

研究用HP

http://www.geocities.jp/ks20010630/

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