赤ちゃんの療育手帳と発達障害、B1とB2の違いは?軽度とは?判定は?

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療育手帳とは?

「療育手帳」とは、知的障害者、知的障害児に発行される障害者手帳で、知的障害のある方が療育などの補助を受けられるよう、様々な制度やサービスの利用をしやすくすることを目的に発行されている手帳の事です。

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都道府県・政令指定都市によって発行され、平成21年度末の統計で約81.6万人が交付を受けています。

 自閉症などの発達障害において、知的障害を伴う場合は療育手帳を取得することができます。

2つの『療育手帳』について紹介しましたが、知的障害の方だけでなく、発達障害の方にも使えるのが療育手帳になります。地域差が大きく、不透明感があるのが問題とされてもいます。

療育手帳は知能指数などで判定するので、知能指数が高い場合は療育手帳を貰えない場合があります。

その判定内容に納得しない場合は『不服申し立て』ができます。

ですが、再判定する機関は判定した機関と同じ場所なので、よっぽど重度だとか、覆す何かがない限り手帳は貰えないようです。

b1とb2の違いは?

b1とb2の違いは知的障害の程度のことです。

・A1 ・・・

重度の知的障害(IQ35以下)(IQ35以下)

・A2 ・・・

中度の知的障害(IQ36~50)であって、3級以上の身体障害を合併している者(IQ36~50)

・B1 ・・・

中度の知的障害(IQ36~50)(IQ51~75)

・B2 ・・・

軽度の知的障害(IQ51~75)

b1とb2の違いは療育手帳を貰う上での区分分けで使われている知能指数の区分のことです。

この区分分けは市区町村で違うので、1種2種とか、A B C などで分けられたりしているところもあります。

注意点としては、知的障害者に交付される療育手帳は、国で統一された制度でないため都道府県により名称が異なる場合や、障害の程度による分類方法も都道府県によって異なる場合があるということを理解しておく必要があるということです。

療育手帳と発達障害について

現在、発達障害者の方専用の手帳制度は確立されていません。

発達障害者のための法律は、2005年にやっと「発達障害者支援法」が施行されました。

知的障害者に発行される療育手帳か、精神障害者保健福祉手帳がその代わりになっているというのが実情です。

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療育手帳は、1960年に施行された「知的障害者福祉法」には記述がなかったのです。

1973年9月に当時の厚生省が出した通知「療育手帳制度について」に基づいて、各都道府県知事(政令指定都市の長)が知的障害と判定した人に発行するようになりました。

それ以前から率先的に自治体独自の療育手帳を発行していたところもあったそうですが、国の制度としては、未整備になっていました。

療育手帳は知的障害者の為に作られた手帳で、発達障害の方だけの手帳は今のところまだ発行はされていないようです。

また、発達障害の人で、特に年齢も上がるにつれて知能指数も上がってきたりするので、さらに療育手帳の取得は難しくなっているようでした。

手帳の判定は?

判定は心理判定員や小児科医が行う 

障がいの程度は18歳未満は児童相談所、18歳以上は知的障害者更生相談所などで、自治体指定の心理判定員や小児科医がIQや日常動作をみて総合的に判定します

数年ごとに再判定が必要

知的障がいは、成長にしたがって障がいの程度が変わる可能性があるために、再判定が必要となります。

2年~5年ごととしている自治体もあれば、東京都のように3歳・6歳・12歳・18歳時点で障がい程度に変化の生じたとき、と時期を定めている自治体もあります

判定の時期は人によって違うのが療育手帳です。

また更新の時期も人それぞれです。

子供の成長と共に、再判定を受けて障がいの程度が軽くなると、区分が変わることもあります。

更新の時期が近くなると市からその旨の通知がくる地域もありますが、来ない地域もあるので、大体更新の2ヶ月前位から更新に向けて動くといいですよ^^

判定は心理判定員と小児科医が児童相談所で行われます。

軽度とは?

各自治体がそれぞれの判定基準に基づいて、知能検査による知能指数(IQ)と日常生活の様子などから、知的な障害の程度を総合的に判断し、区分を決定しています。

基本的には重度「A」と重度以外の中軽度「B」の2つの区分にわけられますが、より細かく区分している場合など、自治体によって等級の分け方もさまざまです。

軽度とは療育手帳を申請する際の区分の中で知能指数が軽い人のことを『軽度』の区分に分けられるのです。

また軽度もAやBと呼ばれたり第1種や2種と分けられたり、その区分分けは市区町村で等級の分け方は違いがあります。

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