未熟児の後遺症や障害児のリスクは?発達は遅い?

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小さく生まれるとたくさんの心配事があります。

障害のリスクが高いって聞くしその中でも一番心配なのは脳障害かもしれません。

脳障害といっても、どんなものがあるの?後遺症は残るの?とわからないことだらけですよね。

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未熟児は脳障害や後遺症の可能性も?

 

神経系の疾患/脳室内出血

主に低体重児の脳内血管から出血が起こり、静脈鬱滞が生じている状態のことです。

原因は、分娩の衝撃、人工呼吸管理、気道吸引などの未熟児医療や低血圧、血小板・凝固系の異常によって血管内圧が急激に上昇して、脳室上衣下胚層の血管が破損することで起こります。

上衣下出血のみを「IVHⅠ度」、

上衣下出血が脳室内に穿破(せんぱ)して脳室内に血液が溜まった状態を「IVHⅡ度」、

溜まった血液により脳室が拡大した場合を「IVHⅢ度」、

出血が脳実質内に進展した場合は「IVHⅣ度」とされます。

IVHⅠ度、IVHⅡ度では、後障害を残すことはほとんどありませんが、IVHⅢ度やIVHⅣ度では、痙性片麻痺や精神運動発達遅滞などの後障害を残すことが多く、脳室内出血の後に水頭症を続発することもあります。

神経系の疾患2.脳室周囲白質軟化症(PVL)

脳室の後外側の脳細胞が生後の循環不全による虚血や炎症などによって傷害されることで、細胞が死滅して軟化する症状を言います。

軟化する領域は、大脳皮質の運動野から出た神経線維が通過する領域のため、手足に向かう運動神経線維が傷害されることで、手足の痙性麻痺を起こす可能性があります。

極低出生体重児の5-7%に見られ、脳性麻痺の赤ちゃんの約3分の1を占めるとされています。

私も、切迫早産で入院していた時に今生まれる事のリスクとして脳内出血について主治医から説明を受けました。

低体重で生まれた場合、呼吸器をつけることがほとんどなのでその際に赤ちゃんの体が小さい分遅れて低酸素状態になり脳内出血が起こる可能性があるということでした。

小さく生まれるとそのような可能性が高くなっていくのでしょう。

後遺症が残る事もありますが、今は医療と連携しながらリハビリなども早く行ってくれます。

未熟児での障害児のリスクは?

在胎週数35~37週未満の早産児は、成長・発達が正期産児とほとんど変わらないことことが多いです。

34週未満の早産児では、6歳時点で約8割以上が普通学級に就学し、通常の学校生活を送っています。

ただし体の機能が完全にでき上がる前に生まれてくると、正期産児と比べて注意欠如多動性障害、学習障害、聴力障害などになりやすい傾向があるとされています。

在胎週数が28週未満だった低出生体重児・早産児は脳性麻痺や精神発達遅滞、視力障害などのリスクが高く、長期のフォローアップが必要です。

 

正期産児に比べると確かに、発達障害や視覚障害、聴力障害などのリスクが高いとされていますがこればっかりは誰にもわかりません。

正期産児でも障害が出る事もありますし、早産児でも障害が出ない事もあります。

もしも、障害が残るかもしれないとしても、乳児のうちははっきりとした事は分かりにくいようです。

成長に合わせ、定期検診でフォローアップしていく中で分かってくる事も往々にしてあります。

リスクとしては高いかもしれませんがフォローアップ外来などで長期にわたり成長を見ていってもらえますので難しく考えすぎることはないのではないでしょうか。

少し長い目で見てみましょう。

 

未熟児は発達が遅い?

やはり、平均体重以上で生まれた赤ちゃんに比べると、体重が少ないまま成長する傾向があります。

3歳過ぎ頃から追いつき始め、6歳頃にはほとんどが、遅くとも9歳頃までには身長や体重、機能の発達ともに追いつくとされています。

初めの頃は緩やかに発達していくと言われています。

しかし、子どもの発達は一人ひとり違いますので大丈夫です。

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その子のペースでせいちょうしていきますから、無理に早く歩かせようとしたりせずにゆっくりとゆっくりと見守っていきたいですね。

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