赤ちゃんは大きな可能性を持っている ~赤ちゃんと幼児教育~

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幼児教育とは?

「幼児教育」とは、小学校に入学する前までに子ども(赤ちゃんも含めて)が学ぶことを指しています。「早期教育」などとも同意語です。子どもは年齢が小さい程、様々な部分で柔軟性があり、吸収力もあります。スポンジが水を吸収していくように色々なものを身に付けていく場合があります。また、能力を身に付けるには「適時」というものがあります。運動能力を例に説明をします。身のこなしなどの「素早さ」を身に付けるには、幼児期から小学校低学年が最も望ましいとされています。その後、小学校高学年から中学校に掛けては「持久力」、高校の年代では「筋力」を付けていくのが望ましいとされています。望ましいとされる時期以外の場合、効果は大きくないけれども身に付く場合と却って体の正常な発達に悪い影響がある場合があります。分かりやすいのが「筋力」です。小さな頃(小学生など)から筋力をつけてしまうと、その筋肉が骨などの成長を阻害し、身長などが伸びにくくなってしまいます。幼児期の教育においてはこういったことも意識しながら行っていく必要があります。

おすすめは?

幼児教育は様々なやり方があります。家庭で親が関わりながらやるもの。教室などは通いながらやるもの。ネットなども含めて通信教育のようなものを利用しながらあるものなどです。それぞれの家庭でやりやすいタイプのものを利用すると良いでしょう。どんな力を伸ばしたいのかによってやり方も変わってきます。

費用については、無料のものからかなり高額のものまで様々です。そういった中でおすすめなのは、あまり費用の掛からないものです。例えば、様々な無料もしくは安価なアプリを利用する方法です。幼児教育に関するものも、様々なアプリが開発されています。良いものからイマイチなものまで多くのものが公開されています。しっかりと効果や費用などを吟味し、良質だと思えるものを使っていくというのは良い方法です。

また、市や区などの行政が開催しているもの(〇〇教室など)もおすすめです。子育てセンター、教育センター、保健センターなど、様々な機関が多くのものを企画しています。費用は無料か教材のみ実費負担というものが多いです。同様に、大学や短大、専門学校などが開催しているものもおすすめです。大学など高等教育機関は、地域貢献と学生の教育の一環として、地域向けの講座を企画していることが多いです。特に保育系、教育系、福祉系、家政系の学部や学科のある大学ではよく行われています。学生が中心となることが多いですが、きちんと大学の教員がフォローしていることが多く、質の高いものであることが多いです。最新の理論に基づいた保育などを体験できる場合もあります。大学などが開催する場合も費用は無料であることが多いです。

英語については?

最近、英語関係の習い事が非常に盛んになっています。小学校の授業で英語(外国語活動)が行われことが決まって以来、子どもの習い事では一番の人気となっています。正式な導入は平成32年度からなのですが、平成30年度から移行期間という位置づけになっているので、そのタイミングで導入する学校が多いようです。時数は、小学校3、4年生で週に1時間、5、6年生で週に2時間です。市町村によっては、小学校1年生から取り組むような所もあります。そういった経緯から、特に小さな頃から習わせたいという親がとても多くいます。

内容としては、英語を使いながら遊びに取り組んでいくような入門的なものから本格的なイマ―ジョン(二言語習得学習法)まで様々なものがあります。イマ―ジョンでは、プレスクール(幼稚園)や小学校も各地にあります。日本の教育課程に則って英語中心で授業を行うような学校(一条校)もあります。日本の学校の卒業資格は取れませんが、本格的に英語での学びができるインターナショナルスクールという選択肢もあります。また、海外の大学などへの進学を考えた際、IB(International Baccalaureate:国際的な大学入学資格のようなもの)に取り組んでいる学校についても注目です。

 

 

執筆者

鈴木 邦明(すずき くにあき)
小田原短期大学 保育学科 特任講師


小学校の教員として22年間勤め、現在は短大で健康教育を教える。
「心と体の健康」をテーマに、健康教育、幼保小連携、学級経営など幼児・児童に関する多方面な研究活動を行う傍ら、執筆や取材協力など多数手掛ける。

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研究用HP
http://www.geocities.jp/ks20010630/

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